【第12回】「社長の考え方の軸」が事業再生を決める

皆様、こんにちは!金谷貴生でございます。

今回は「社長の考え方の軸」についてお話します。

事業再生現場の社長の多くは、悩んでいます。悩んでいると不安ばかりが頭の中を占めます。この状態は「思考停止」している状況です。思考が回らないので、考えているふりはできるのですが、考えを深く掘り下げ解決策を検討することや、自らの考えとしてまとめることができなくなっています。「悩むこと」と「考えること」は違うということです。

悩んでばかりで、八方ふさがりの社長を見て、社員は安心して仕事ができるでしょうか。できません。したがって今一度社長自身が何をしたいのかをはっきりさせ、それを実現するための考え方を呼び覚ますことが大切です。

「こうありたい」「こうしたい」など何でもいいのですが、社長の考えを決めます。これが「社長の考え方の軸」です。こうすると、「思考停止」から抜け出すチャンスが得られます。私はここにひとつの再生するためのポイントがあると考えています。

「社長の考え方の軸」が決まると、問題解決のスピードが上がります。事業再生で一番必要なのは「スピード」ですので、再生の確率を高めます。

そのような社長の変化は会社を大きく変化させ、事業再生につながった例をいくつも見てきました。次回は、「社員の方々の変化」についてお話したいと思います。

 

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